一介のサラリーマンが留学経験もなく、専攻も語学とは異なる私がTOEICで925点を獲得するまでの経緯、勉強法などを書いていきます。
英語を学習している方はたくさんいらっしゃいます。
中には壁にぶち当たる方もいます。私もそうでした。苦悩もありました。
しかし、TOEICのスコア獲得に才能は要りません。
持続学習と少しのコツさえ分かれば、効率よく上達できます。これまでの経緯を説明しながら、スコア獲得に必要なことをシェアできればと考えています。
私の経験が、参考になれば嬉しいです。
ちなみに、なぜ英語を勉強し始めたか?なぜTOEICで高得点を狙っていたのか?についてですが、理由は英語を使った仕事、具体的にはコンピューター関連の翻訳をやりたかったからです。会社生活に追われ日々疲弊していく中、自宅で自分のペースで仕事をしたいと考えていたからです。
翻訳の仕事をするには、まず英語力を鍛える必要があり、ペースメーカーとしてTOEICを選びました。
初めてのTOEIC
スタートは550点。社会人1年目でした。
スコア結果の内訳は
リーディング:360点
リスニング:190点
です。
大学受験時の貯金や、当時アメリカの音楽雑誌を辞書片手に読んでいた(半分以上分からない単語だったので理解していたかは謎)ので、リーディングはまずまず。しかし、
リスニングがボロボロ。
実際にテストでリスニングが始まっても、頭に入ってこない。
「まるでお経のようだ。。うーむ、困った。。」
語彙力増強
まずは730点を獲得するべく勉強をしました。パート5、6の語彙、パート7の長文読解を中心にすすめました。
その語彙ですが、覚えるのが大変です。
覚えてもすぐ忘れて定着しない私が採用したのが、語源で覚える方法です。
たとえば、permitという単語。TOEICでよく出ます。
これを分解すると、、、
per-(完全に)+mit(送る、解放する)->「完全に開け放つこと」-> 「許可する」
になります。
mitが付く単語は他にemitという単語があります。同様に語源で考えると、、
e(ex)-(外へ)+mit(送る、放つ)->「外へ放つこと」->「放射する」
という具合に理屈で分かって、後で思い出しやすいです。
分からない単語を当時は辞書で引きながら、語源をテキストの余白に書き込んでいました。
語彙・文法の増強を中心に勉強を進めながら、何回か本テストを受験しました。勉強の甲斐があって2か月後に受けたテストで600点台に突入しました。
しかし、ここから1年程600点前半をウロウロする停滞期が続いたのです・・。ある時は、500点後半に落ちることもありました(;O;)。
つづき>>>700点獲得まで
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