英語リスニングを伸ばすコツ(TOEIC 900を目指して)

たとえばTOEICなどで、リーディングは得意だけど、リスニングは苦手という方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか?

かく言う私もそうでした。過去のエントリーでも書きましたが、TOEICを受験すると、いつもリスニングが悪かったです。時には100点以上の差が開く時があり、結果を見て凹んだものでした(笑)

私は思うのです、たいていの日本人はそうですが受験勉強で英語をしっかり勉強しているので、その貯金のおかげでTOEICのリーディングが取れるんだと。

一方で、リスニングはリーディングに比べて勉強の絶対量が足りないため、得点に結びつきません。

実際私は「海外生活がない」、「センスがない」などの理由で、リスニングができないと本気で思いこんでいました。どうやったらできるようになるのか、途方に暮れる時期もありました。

しかし、留学・海外経験がなくても、センスがなくても、必ず英語は聞き取れるようになります。そんなものは関係ないです!

ここでは、重要なポイント対策例をいくつかご紹介します。

英語のシャワーを浴びる(聞き流し)効果はある?

結論から言うと、聞き流しの効果が「ない人」と「ある人」がいると私は考えています。

まず「ない人」は、ダラダラと聞き続けている人です。私は昔「英語のラジオやテレビを流しっぱなしにすると、いつの間にか英語が聞き取れるようになる。」という話を聞いたことがあり、TOEICのCDや聴いたり、洋画を見まくったことがありました。

いろいろやりましたが、まったく効果なしでした・・。では、なぜなのでしょうか?原因は大きく3つあります。

知らない単語が多い。

TOEICや洋画は、受験英語と違い、使われる単語や表現が違います。

たとえば、”minute”という単語。これまで学校で習った意味は「分」という意味ですが、ビジネス英語では「議事録」という意味で使われることが多いです。

また、たとえば”Why don’t you…?”という表現。直訳すると「なぜ~しないの?」になりますが、口語では「~しませんか?」というLet’sに近い意味になります。

このように、実際のビジネスや口語表現を知らないまま、いくら流れる英語を聴いても耳の右から左へ素通りするだけで理解できません。知らない単語は何回聴いても、分からないのです。

対策:

こういった単語に出会ったときに、逐次意味を調べ、メモに取って地道に覚えるか、TOEIC用のボキャブラリー本を覚えるのが良いです。覚えては忘れ、覚えては忘れ、を繰り返すことが重要です。語源で単語を覚えると、記憶の定着にも役に立ちます

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英語のまま理解できない。

英文を読むときに、前から後ろに順に読むことが大事です。ただ、これって言うは易く行うは難し。実際にやるのは、日本人にとっては難しいです。

なぜなら、日本語と英語は言語構造が違うためです。誤解を恐れずに言えば、英語は結論を先に書いて、後から順に説明を足していいく構造なのです。たとえば、

Please let me know the exact date when they will return to the office.

私もそうでしたが、目線はto the officeまで読んだ後に、exact dateに戻っていました。

リーディングでは戻れますが、リスニングは戻れません。容赦なく次へ進みます。

対策:

長文を音読黙読を繰り返すことです。左から右に読んでいき、戻らず読み進めます。最低10回は繰り返してください。

そのときのコツです。頭の中で「Please let me know the exact date」と「 when they will return to the office. 」の間に/(スラッシュ)を入れて、「正確な時間を知らせる」「どの時間?オフィスにもどる時間か」というイメージを持つことを忘れないでください。

慣れたら、頭の中のスラッシュはなくても、各かたまりで理解できるようになっています。

流れる英語をキャッチできない。

何と表現すれば適切か迷いますが、「頭の中の発音」と「実際の発音」に差がある場合があります。そのために、流れる英語をキャッチできない。。

対策:

ディクテーション(書き取り)を行うことです。教材は何でも良いです。中学レベルの英語教本でも、TOEIC本でも。CD付きを準備してください。リピート機能を使って、流れる英語を書き取っていきます。その際、テキストは見ないでください。何回も聴いて、もうこれ以上聴いても書き取れない、降参!となったら、テキストを開いてください。途中で開けると効果がなくなり、苦労が水の泡になります。

テキストと書き取ったノートを見比べます。間違ったところが、あなたの弱点です。正しい発音とスペルを覚えた後に、音読を繰り返します。

その後、再度ディクテーションを行います。

ちなみに、書籍「英語は絶対、勉強するな!」はおすすめの書き取り本です。


英語は絶対、勉強するな! 超初級編 (CD付)

以上、3点です。英語のシャワーを浴びても効果がない人は、これらを実践することをおススメします。私はこの方法でTOEICリスニング一気に100点以上上がりました。

私がTOEICで900点を超えることができたのは、このおかげだと言っても過言ではありません。

スコアが伸び悩んでいる方や、ネイティブの方のスピーキングが聞き取れない方はおススメです。

ちなみに、「効果がある人」は上記対策が身についている人です。

以上、「英語リスニングを伸ばすコツ」でした。