Krynaの拡散材「AZM-W2」& 吸音材「Watayuki」レビュー

Krynaのルームチューニングを２種類購入したので、レビューを綴ります。

また、これらのルームチューニング材の取り外しに便利なグッズもあるので、紹介します。

今回購入したのは「AZM-W2」（写真上）のほうです。「AZM-W1」（写真下）は既に半年前に買ったものです。

今回のW2はマット仕様になっていて、表面がざらついています。

はじめは正直なところW1に比べ、見た目が質素で「前のほうが値段も安いし良かったなあ。。W1を買い溜めしておけば良かった・・。」と後悔していました。

購入者から見れば光沢感があるW1のほうが見た目が良いに決まっています。

しかし、音に関しては評価が異なりました。W1と比較してみると、W2のほうが出るところがきちんと出るかつ、落ち着いた安定感もあって好みです。あくまで個人的な感想ですが。W1も素晴らしいですが、W2に比べると耳に刺さるような感じがします。

見た目じゃないですね。

こうなると、すべてマット仕様の「AZM-W2」に変えたくなります(笑)

この商品、音に広がりが出るので気に入っています。

ちなみに、今回の音調整のために拡散材をいったん全部外しました。たまたま部屋に入ってきた子供（小学校低学年）が一言

「あれ、音小さくなったね？」

と。

一番効果を実感した瞬間でした(笑)

Watayukiは、部屋の隅にこもった音を吸い取ってくれるアイテム。

私は部屋の上の隅に取り付けています。

確かにこもった音というか、ぼやけた感じがなくなり音が引き締まります。

これまで、家の音が曇ったようには聞こえませんでしたが、付け外しすると違いは明白です。こう言っては何ですが、こんなスポンジでこうもタイトな音に変化するとは・・。

ちなみに、スポンジの表面は非常に細かく、反発性もあり、特殊な素材でできているのも分かります。

うーむ、下の隅にも取り付けようかな？

拡散材は画鋲を使って、簡単に付け外しが可能です。ただ、頻繁に付け外しをすると、壁に穴が増えるのが痛いのです・・。この穴の跡を目立たなくするのが、ニンジャピンです。確かに、通常の画鋲よりも跡が目立ちません。かなりおススメです。

同じKrynaからリリースされたHelca1についてもレビュー記事を書きました。

以上、「Krynaの拡散材「AZM-W2」」でした。