ラズパイのアルミケース

先日Roon Bridgeとしてラズパイを導入した話を投稿しました。

このラズパイ、キットで購入しており、プラスチックケースに小型ファンが装着されていました。

小型ファンは振動が音に良くないのは明らかなので、取り外していましたが、CPUの温度が心配の種でした。

一応ヒートシンクを装着していますが、コマンドで測定したところ56度。冬場は良くても、夏場はもたないでしょう・・。

ということで、プラスチックより放熱性が高いアルミケースを探しました。

アルミケースと言えば、タカチだろうと思い、「ラズパイ タカチ ケース」とググってみたら、本当にタカチから製造されていてビックリ!

ヨドバシで3,900 円でした。

ちなみに、ケースはラズパイ2や3のものも販売されています。私は4用を買いました。バージョンによって穴の位置が異なるので、注意が必要です。

外観

発注して3日ほどで到着しました。

中身はケースとネジ、ゴム足です。

 

 

 

 

取り付け

アルミの台座にラズパイの基盤をネジで取り付けます。

後はふたをねじ止めして完了。キットなので、3分もかからず終了です。

USBやネットワークポートはぴったりはまりました。

電源やHDMIポートも空間に余裕があり、抜き差しも楽です。

 

さすがにSDカードは取り外しにくいですね。ここは仕方なしかと。

電源オンと温度

正面の穴から赤ランプの点灯が見えます。

肝心の温度ですが、48度に下がりました。約8度も効果があり、私としては気持ち的に安心しました。(常に不安を抱えたまま音楽を聴けない性格なので・・。)

音質

一聴しても変化は感じませんでしたが、数時間して低域が締まり音のモヤモヤが少なくなった印象を受けました。アルミの耐共振性のおかげでしょうか、重心のしっかりした音です。

正直、音質に関してはあまり期待していなかったので、うれしい誤算です。ちなみに、付属のゴム足は付けずにインシュレーターを4つ置いています。

以上、「ラズパイのアルミケース」でした。

 


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