先日、サイバーシャフトの超高精度OCXO 10MHzマスタークロック Platinumを購入したことをブログで書きました。
説明書には30日間の通電で特性が最大になると記載されていました。
なんでもOCXOは。オーブン温度が60度から70度の高温で制御されているそうな。安定するのに、時間がかかるとのことです。
で、一か月経って実際どうっだたか?
結果
時間を経つにつれ、効果がはっきりしてきます。
DDCでクロックを内部・外部に切り替えられるので、比較試聴していますが、内部クロックは音がにじんで聴こえます。一方、外部クロックに変えると音の芯がくっきりします。一瞬、音場が少し狭くなったように錯覚しますが、音のブレがなくなったことによる効果だと思います。
ちなみに、サイバーシャフトのクロックには、試験成績表が付属しています。電源投入して72時間以降の測定値で、基準に達しているかきちんと評価されています。
Platiumの位相雑音は、1Hzで合格点は-109dBc/Hzです。私のクロックは110.5dBc/Hzでした。
アース接続
本体にはGND電位切り替えスイッチが付いています。
興味本位で仮想アースを接続してみました。
結果的に、違いは感じられませんでした・・。
なので、筐体GNDに戻しました。
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