Daphileを2台で運用する

これまでDaphile(LMS)とpiCorePlayer(レンダラー)の2台で使用していましたが、試しにLMSもレンダラーもDaphileの2台で使ってみることにしました。

同じ互換性のあるアプリ同士の接続によって、音質が向上するのか気になったためです。

Daphileのインストール

2台のPCにDaphileをインストールします。

以前の記事を参考にしてください。

Daphile + piCorePlayerの組み合わせ
かなり前から音が良いと評判のDaphile。 また、よく拝見しているブロガーさんからの評価が高かったpiCorePlayer。 この2つを一緒に試してみました。 DaphileをLMSとして、piCorePlayerをレンダラーとすることに...

私はIPを以下のように設定しました。

LMS:192.168.11.31

レンダラー:192.168.11.40

Daphileのレンダラー側の設定

2台のPCにDaphileをインストールした後に、どちらがLMS側かを決めておく必要があります。

(やらなくても手動でサーバー側でレンダラーPCを選べば解決しますが、起動するたびに行うのは面倒です。)

レンダラーPCのSetting->Generalタブを開きます。

Disable mysqueezebox.comにチェックを入れます。

Media serverをExternalにしてLMSのIPアドレスを入力します。

File serverのEnableのチェックを外します。

Save&Restartで再起動します。

このように設定することで、LMSは別のPCにありますと宣言されます。

音質

レンダラーをpiCorePlayerからDaphileに変えましたが、正直音質はほぼ変わらないです。

Daphile同士のほうが相性としては良いので、音質向上に期待していたのですが、piCorePlayerもやはり優秀であることが証明されたわけです。

 

余談ですが、不要になった小型PCは処分しようか迷っていたこともあるのですが、今回のように色々なアプリを検証することが少なくないため保管しておいて良かったです。

(そうは言っても部屋が広くないので、適度に処分は必要になってくるのですが・・。)

 

以上、「Daphileを2台で運用する」でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました