普段はJPLAYで音楽を愉しんでいますが、たまに聴きたくなるのがHQPlayerです。
PCM再生はJPLAYを聴いた後では平面的に聴こえてしまいますが、DSD再生はネイティブDSDでの再生が可能で、定位が良く、音が非常に滑らかです。
DSD音源は数えるほどしか持っておりませんが、その中でお気に入りはThe Bill Evans Trio「Another Time : The Hilversum Concert」のDSD音源です。
Live音源で、ベースの音が生々しく、楽器の強弱や遠近感さえも伝わります。
2018年8月28日時点ではVer.3.23.0がリリースされています。
インストール方法
有料版ですが、試聴ができます。以下からインストーラをダウンローしてください。
インストールはウィザードにしたがって行ってください。
DSD再生
1.画面左下のWindowsメニュー -> HQPlayer Desktop 3 -> HQPlayer Desktop 3をクリックします。
HQPlayerが開きます。
2.File -> Libraryをクリックします。
3.Scan Treeをクリックして、再生したい音源が入っているフォルダを選択して、OKをクリックします。
4.Libraryリストに音源が追加されます。
5.OKをクリックします。
6.File -> Settingsをクリックします。
7.Settingsは以下のように設定します。
・SDM Pack:DoP
ただし、手順9でDirectSDMを選択する場合はnoneに設定します。
・Buffer time:小さいほど音質は良いですが、DoPで再生できない場合は50 ms以上に変更することをおすすめします。
・SDM Default-Modulator:お使いのDACの設定に合わせて、お好みで設定。私はDSD5v2 256+fsを選択しています。
なお、Deviceはお使いのDACを選んでください。
8.File -> DSDIFF/DSF settingsをクリックします。
9.DirectSDMにチェックを入れた後、OKをクリックします。
DoPで再生する場合はチェックを外します。
10.曲のタイトルを選択して、再生ボタンをクリックします。
(正直なところ、プレイリストのユーザーインターフェースは分かりにくく、曲を探すのに苦労します。しかし、その分を音質でカバーしているといった感じです。)
再生が完了すると、私のDACでは「DSD 11.2MHz」が表示されます。(ぼけてしまいましたが。。)
とても透明感のある音で、私は気に入っています。
DoPとDirectSDMのどちらが良い?
どちらが音が良いか?
好みによりますが、私はDirectSDMのほうが音が生々しく、躍動感があると思います。
HQPlayer 4 Desktop ライセンス Windows版
高音質音楽プレイヤーソフト HQPlayer ライセンス Windows版
ネットワーク再生するには、こちらをご覧ください。
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