先日の自作USBターミネーターの効果に気を良くした私は、LIVA Zという小型PCのLAN空きポートにもノイズ対策をしたいと考えていました。
関連記事>>>USBターミネーター(自作)
ちなみに、ACOUSTIC REVIVEさんから リリースされているLAN ターミネーターRLT1が評判が良いです。がしかし、、、残念ながら先立つものがありません・・。
【送料無料】 ACOUSTIC REVIVE LANターミネーター RLT-1[RLT1]
ACOUSTIC REVIVE LAN ターミネーター RLT1
そこで、元ソニーの方で有名な「かないまるさん」が考案したXターミネーター(LANターミネーター)を自作してみました。
用意するもの
私が用意したものは、以下のとおりです。
・LANケーブル(家に余っていた)
・抵抗1/4W 51Ω
<抵抗通販・販売><1/4W1% 51Ω 20本>抵抗:カーボン抵抗 カーボン抵抗<res-705>
1/4W1% 51Ω 20本入 抵抗:カーボン抵抗 カーボン抵抗<res-705>
・熱収縮チューブ
IMESETL 熱収縮チューブ シュリンクチューブ 508本セット 2~13mm 7サイズ 電気絶縁・難燃性・防水・耐久性 収納ケース付き ブラック
・はんだごて
・ヒートガン(もしあれば)
作りかた
作成の手順を説明します。なお、カッターやはんだごてなどを使用するため、怪我や火傷には十分気を付けてください。
所要時間は、人によりますが初心者の私は50分ほどかかりました。慣れている方は、20分もかからないでしょう。
1.LANケーブルを10 cmほど残して切断します。(余ったケーブルとはいえ、勇気がいります(笑)。えいやーでやってしまいましょう!)
2.4~5cmの部分で被覆をむきます。(写真では、水色のチューブをむきました。)
2.橙、橙/白、緑、緑/白の4本だけ残して、他は切断します。その後に、カッターで1cmぐらいを被覆むきします。(線が細いので銅線も切りそうになりました・・。)
3.各線と抵抗をはんだ付けします。(不器用なので苦労しました・・。LANケーブルを大きめのクリップで固定して、動かないようにしたほうがいいかもしれません。)
4.抵抗を熱収縮チューブでかぶせて、ヒートガンをかけます。
5.4本の抵抗の先端をねじり、ペンチで圧着します。
6. 太めの熱収縮チューブでかぶせて、ヒートガンをかけます。
*収縮チューブは、熱いうちにペンチで圧着できます。
*詳しい仕様は、かないまるさんのホームページをご参照ください。
いやあ、見かけは不格好で安っぽいですね(笑)
効果
早速、試聴してみました。
ちなみに、同じものを2個作成しました。1つはAudio PCに、もう1つはControl Point PCに接続しました。
うーむ、確かに音がクリアになった気がします。ただ気のせいかもしれません。
念のため、2個外すと、音の奥が濁っています。付けなおすと静寂感が戻ります。やはり、効果アリです!
ちなみに、私がかかった費用は51Ωの抵抗のみ(50円でしたが、送料が200円かかりました。。)なのでコストパフォーマンスも高かったです。
今後、ルーターの空きポートも取り付ける予定です。
初めは根気が必要ですが慣れてしまえば、お手軽にできるので、おすすめです!!
(追記)
テレガートナーのLanコネクターでターミネーター作ってみたいです。一層の静寂感なんだろうなあ。。
Telegartner (テレガートナー) MFP8 LANコネクター (RJ45, Cat.6A, T568B) [並行輸入品]
以上、「LANターミネーター(自作)」でした!
コメント