ZonotoneのバナナプラグLUGB-5.5RHを購入しました。
動機
先日、バイワイヤリングした際に、ジャンパーブリッジを外すのを忘れていて、バイワイヤリングをしなおしました。
ジャンパーブリッジを外す前に、スピーカーケーブルを外す必要があったのですが、その際に発見したことがありました。
スピーカーケーブルの銅線が錆びていたのです。
な、なんと。。
むき出しのほうが音が良いと聞いていたので、このままにしていましたが、1年でかなり錆が進行していました。
特に錆が多かったのは低域のケーブルでした。心なしか、その錆の多い低域部分にかすれが生じしている気がします。
対策を立てるため、バナナプラグを購入しました。Yラグと悩みましたが、スピーカー側の端子の幅に余裕がないため、バナナプラグを選択しました。
仕様
- ヴィンテージ・ピン、Yラグとバナナ・プラグが簡単に交換できる3ウェイ・プラグ(ねじを回して簡単に交換ができます。)旧型端子から現用各種端子まで幅広く対応
- ハンダ不要。2本の大型六角ネジを採用。直接芯線を船底部まで食い込ませる強固な圧縮固定方式(六角レンチが付属しています。)
- 長期の使用でも狂いや劣化が生じにくい堅牢な精密設計
- ロジウム・メッキを採用
- ヴィンテージ・ピン、Yラグ、バナナ・プラグが各4個ずつ入ったセットを用意
- ケーブル最大径5.5 スケアまで使用可能
- ケーブル挿入部サイズ=内径3.8mm〜5.8mm、導体(芯線)挿入部は3.8mm
- Yラグ先端部サイズ=内径 最大8.0mm、最小6.0mm/外径14.0mm
- 付属品:圧着取付用イモネジ9個(8個+予備1個)、六角レンチ1本、外側筒部絶縁用透明熱収縮チューブ4個
接続
錆びの部分は切断しました。
(錆び落としも考えましたが、完全に落とすことができないと考え、すべて切りました。)
もう一度ケーブルの被覆むきをします。バイワイヤリング接続なので、4本 × 左右2 = 8本です。
久しぶりに骨が折れました。。
なお、ZonotoneのバナナプラグLUGB-5.5RHには熱収縮チューブも付いています。
ショートを起こさないように、ヒートガンで熱収縮チューブを取り付けました。
Dali Opticon 6に取り付けました。少々固いですが、力を入れればスポッとはまります。
完成。
効果
一聴して、まず解像度が高くなり、今まで聴こえなかった細かい音が聞こえてきました。
このバナナプラグにはケーブルの銅線箇所をイモネジで2箇所止めるのですが、これによって接地面積も増え、結果解像度が高くなったと推測しています。
一方で、音がカッチリしすぎているなあとも感じました。よりシャープネスになったのですが、それが逆にZonotoneケーブルにあった躍動感を減らしてしまっている気もしました。
うーん、困った。。と思っていたのですが、2週間経って徐々に馴染んできて、力強さも戻ってきています。
実際にキンつきもなく、数時間ぶっとおしで聴いても耳が聴き疲れしません。
いやー、しかし、プラグだけでここまで変化するとは、オーディオは奥が深いです。
次はアンプ側のプラグも購入予定です。何にしようかな。。同じロジウムメッキにしようか迷います。
ゾノトーン バナナプラグ(4個入) LUGB-5.5Rh 新ロジウムメッキ(バナナ端子、4本組)
ゾノトーン バナナプラグ(4個入) Zonotone LUGB-5.5RH
以上、「バナナプラグ(LUGB-5.5RH)を装着。」でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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