JPLAYとの出会い
私が本格的にPCオーディオにのめりこんだのは、今から一年前のことです。
JPLAYを聴く前は、PC->DACの間はデジタル同軸ケーブル経由で、ソフトはfoobarやJRIVERなど色々使用していました。
デジタル同軸ケーブルはUSBよりもノイズが少なく、爽快感があって好きな音でした。(デジタル同軸端子は普通のPCにはないため、別途サウンドカードを購入しました。)
3カ月ほどこの環境で音楽を聴いていましたが、特に不満もなく、むしろ音の良さを満喫していました。
しかし、より高音質なソフトがないかとネットで情報収集しているとJPLAYの評判がすこぶる良いとのこと。まずは試用版で聴いてみました。結果は、激変レベルの音質向上です。
音が定位して、より立体感が増します。音離れが良いのです。ドラム、ギター、ボーカルがそれぞれが微妙に離れた場所で鳴っているので、立体的に聴こえるのかなあと。とにかくすごいです。ソフトウェアだけでこんなに変化するなんて。。
試しに、JPLAYを外して、デジタル同軸ケーブル経由で他のソフトウェアで聴いてみました。
立体感がなくなったせいか、音がぼわつきました。
JPLAYはノイズが多いUSBケーブル経由にもかかわらずです。やはり変化は気のせいではなかったのです。
試聴して翌日に迷わず製品版を購入しました。
これはもう外せないソフトウェアです。
設定方法
設定方法について、JPLAY公式に掲載されている「逆木一氏によるJPLAY設定ガイド」を参照いただくことを強くおススメします。私も最初は設定ガイドを見ながら、基本になる設定を行いました。
理論(概念)も大切ですが、まずはガイドを片手に実践で接続して音出しをしてみると、「あ、意外と簡単だ!」と思うかもしれません。
物事を覚える際には、通常
理論→実践
の順に覚えることが多いと思います。しかし、ことネットワークオーディオに関しては初めての方には掴みにくい理論だと考えています。私も理論で出てくるレンダラー、サーバーなどは個々のPCにどう関連しているのか分からず、理解に苦労しました。
その意味で、ネットワークオーディオに関しては
実践→理論
の順番で進むのもアリだと思います。まずはガイドに従って接続する。途中で分からないワードが出ても、あえて無視して設定だけして、音が出たらまずは成功と考えて良いのではないでしょうか?
応用を試したり、トラブルが起きたりした時に、理論を見れば「すっと」頭に入るはずです。
以上、「JPLAYとの出会いと設定方法」でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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