今回は、JSPC製のLANケーブル NOCX2についてです。
今年の3月に導入したのですが、結論から言うとかなりコストパフォーマンスが高いケーブルです。
導入のきっかけ
ネット上では、LANケーブルを変えて音が良くなるという話を聞くのですが、私はオーディオグレードのLANケーブルを使ったことがなかったので、いったいどれほど変化するのか非常に気になっていました。
また、テレガードナー社製のRJ45コネクターにもかなり惹かれていました。
ちなみに、購入はネットでの販売になります。
私は、オンラインで注文手続きをして、銀行に振り込みが完了すると、その日に発送してくれました。
対応はけっこう早かったです。
効果
メリット
端的に言えば、高密度な再現力ときめ細やかな余韻の表現力が特長と言えます。
音数が多く、音の粒立ちも良いです。そして、楽器の響きが非常にクリアです。余韻が長く伸びて、深く沈み込みます。
LANケーブルのグレードを上げるだけで、こうも違うのとは。
改善するだろうと思っていましたが、予想を上回るレベルでした。
これまで使っていた1000円のクロスケーブルに戻すと、全体的に曇った音になり、立体感もなくなります。
私は1.2mのクロスケーブル(UTP)を購入しました。(翌月にNASとの接続用にもう1本追加購入しました。)
値段は12,000円弱。メーカーによりますが、3万以上するものもあるので、非常にお得だと思います。
そして、写真がテレガードナー社製のRJ45コネクター部です。ノイズを締め出してくれそうな堅牢な作り。こういうデザイン、すごく好みです。
また、カチッと装着され、揺らぎがほとんどありません。
デメリット
ケーブルが太いので、取り回しが難しいところです。
写真の下が通常のクロスケーブル、上がNOCXです。NOCXが3倍以上の太さであることが分かりますか?
(ネットワークポートのランプ点滅/点灯が反射してきれいです。)
小型PCのLIVA Zに装着しているのですが、NOCXのケーブルが曲がらなく、反動でLIVA Zが持ち上がってしまいます(笑)。なので、LIVA Zの上に、重し代わりにインシュレーターを置いています。
ただ、ケーブルが太いのは高い耐ノイズ性を維持するために必要なものであって、その部分は割り切り、取り回しの分は少し長めに買うことをお薦めします。
(追記)
ストレートケーブルまたはクロスケーブル、STPまたはUTPを選べるところも良い点です。
ちなみに、私はアース対策をしっかりしていないので、UTPを選択しました。
また、PCとPCの接続なので、クロスケーブルを選びました。
以上、「LANケーブル NOCX2レビュー」でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。
Telegartner (テレガートナー) MFP8 LANコネクター (RJ45, Cat.6A, T568B) [並行輸入品]
日本テレガートナー 100Mbps メディアコンバータ (マルチモード SC 1310nm 2km) CVT-100BTFC
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