SonyのPHA-1Aは、私が2年以上前に購入したポタアンです。
動機
ポタアンに嵌りかけていたころで、当時5,000円ぐらいの中華製ポタアンを使っていたのですが、半年ほどで故障。これを機に買い替えをしようと、オーディオショップで試聴を繰り返していました。
主な仕様
対応サンプリング周波数/ビット数が、最大192kHz/24bitというのが、購入の大きな決め手です。
というのも、購入当時は最大で96khz/24bitが多かったですから。
電池の持ち時間も6時間だったので、私は3日に1回充電すれば十分でした。
発熱はそれほどありません。
対応機器 | PC,WM,Xperia,iPhone,iPad,iPod | |
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周波数特性 | 10-100kHz | |
対応インピーダンス | 8Ω-600Ω | |
最大出力 | 約148mW+148mW(8Ω、10%ひずみ),約80mW+80mW(32Ω、1%ひずみ),約16.4mW+16.4mW(300Ω、10%ひずみ) | |
音声出力端子 | ステレオミニ音声端子 | |
音声入力端子 | Digital(USB マイクロ B、USB Type A) DC in(USBマイクロ B) | |
電源 | DC3.7V:内蔵充電式リチウムイオン電池 | |
電池持続時間 | 約6時間 | |
充電時間 | 約3.5時間 | |
外形寸法 | 約幅62mmx高さ18.5mmx奥行109mm | |
質量 | 約145g | |
対応サンプリング周波数/ビット数 | 最大192kHz/24bit |
音質はもちろん、シンプルなデザインも気に入っています。
昔からソニーのデザインは大好きです!!
音質
全体的に、透明度の高い音質が特色。
音場が広くなり、たとえばギターの弦は鮮やかに張り出します。低域は力強く、豊かな量感を維持しつつ、高域は澄んでいて音が伸びきります。
全体的に躍動感が出ます。
こんなに音がブーストするとは・・!
比較しては何ですが、今まで使っていた5千円クラスのポタアンとは音の広がりが比較になりません。
3万円以下で購入できる価格帯としては、かなりコストパフォーマンスが高いと思います。
GAINスイッチ
本機にはGAINスイッチが搭載されています。
通常はNormalにします。(XBA-N3のような高インピーダンスのイヤホンではNormalに設定して十分音が出ます。)
インピーダンスの低いイヤホンで聞くときや音が小さい場合に、HIGHにします。
私の構成
イヤホンはXBA-N3で、音の相性はとても良いです。
澄み渡る音場と、大音量でも割れない抜群の安定感です。
ちなみに、PC用スピーカーにも付けていましたが、PHA-1Aを間に入れることで音に力強さを与えてくれました。
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次作に期待する点
音質はまったく問題ありません。
唯一の不満は、入力USB端子にType-Cが同梱されていない点です。
リリースから時間が経っているので仕方ありませんが、私の携帯がXperia XZでUSBがType-Cなので変換アダプターを使っています。このアダプター、意外と邪魔なんです。。
以上、「PHA-1Aレビュー」でした。
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