Roon Bridgeの目的

「なぜRoon Bridgeが必要なのか?」

Roonは構成が複雑なので、その目的についてまとめてみました。

Roon Bridgeの目的

音質

私の環境では、CoreとBridgeを使用しています。

Coreは主にライブラリーの管理を行います。ライブラリー管理とは、膨大なアルバムやトラックの紐づけ、キューの管理、デコード、通信などです。これらの処理はCPUに大きな負荷がかかります。そのため、Output側は別の再生エンジンを用意し負荷分散させます。その再生エンジンがBridgeで、負荷が軽くなることで音質にも影響が出ます。

ちなみに、私の環境ではCoreとBridgeの間に光メディアコンバーターを導入しているので、この部分でも音質に差が出ていると実感しています。

どこでも聴ける環境

仮にオーディオシステムが自室とリビングルームにある場合、それぞれがLANで接続されていれば同じRoonライブラリを使って再生できます。その時に必要なのがRoon Bridgeです。

たとえば自室にCoreを置き、一方でリビングのシステムにBridgeを接続すれば自室で聴いていた同じRoonライブラリを再生できるのです。

タブレットのControlがあれば、気分によって自室とリビングのどちらの環境でも同じ音楽が聴けるわけです。

そういえば

先日Roonが2.0にバージョンアップされ、Roon ARCがリリースされました。

私も使用していますが、外にいながら自宅NASのライブラリーをスマホで聴けるのは格別です。

RoonがAnywhereをキーワードにARCのサービスを提供していますが、Roon Bridgeで既にそのコンセプトはあったのですね。

これまで自宅のどこでもRoonを再生できましたが、Ver.2.0になり世界中どこでも聴けるようになったのだと、今さら気づきました笑。

以上、「Roon Bridgeの目的」でした。

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