JPLAY待望のバージョンアップ。遂にリリースされました。
今回発表された製品は、次の2つです。
・JPLAY FEMTO
・JPLAY Classic
FEMTOで大きく変わった仕様
まず着目すべきは、これまでのOpenhomeではなく、敢えてDLNA(Digital Living Network Alliance)が採用された点です。
また、メディアサーバーが内蔵された点も驚きです。
FemtoServerという自前サーバー。これまでMinimserverなどのメディアサーバーが推奨されていましたが、FEMTOでは必要がなくなりました。(もちろん、従来のメディアサーバーを使うという選択肢もあります。)
試聴
早速21日間の試聴期間があり、トライしてみました。
まずは、Single PC構成から。
JPLAY StreamerのDual構成さえも圧倒するクオリティーです。
個人的には、特に中域がよりクリアになった印象。
背景のノイズが一掃され、楽器やボーカルの輪郭が一層くっきりします。
JPLAY Streamerでこれ以上に向上する余地があるのかと思っていましたが、比較するとStreamerのほうが音が膨らんで聴こえます。Streamerも相当に音質が良いですが、どうしても比較するとそんな印象を持ってしまうほど、FEMTOは素晴らしいです。
他にも透明感を誇るソフトウェアはありますが、私がJPLAYを聴き続けているのは音離れの良さ、定位感が他の追随を許さない点にあります。
FEMTOでも、音の透明感が向上し、その上で音離れ、定位の良さは健在のクオリティーです。
この音質は、DLNAとFemtoServerの連携だからこそ成せる技であり、すべては高音質を優先させた結果というのは納得性が高いです。
正直なところ、新製品は購入する予定はなかったのですが、このまま購入することになるでしょう・・。(後日購入しました。)
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