ネットワークケーブルで音が変わるのか?
にわかに信じがたいですが、実際に比較してみると音は変わるので不思議です。
ビットの転送を行うだけなので変わりようがなさそうですが、外部からのノイズが混入したり、ケーブルと機器の接点のぐらつきなど障害がいくつかあります。
これらの対策を施すと、だいぶ音は変化します。
今回、新たに購入したのはJSPCのNOCX2 Proです。
以前買ったNOCX2が良かったので、少し期待をしての購入です。
(既にNOCX2は所持していますが、オンラインストアで10% Offを行っていたのが、購入のきっかけでもあります。)
高音質LANケーブル: NOCX2レビュー
今回は、JSPC製のLANケーブル NOCX2についてです。 今年の3月に導入したのですが、結論から言うとかなりコストパフォーマンスが高いケーブルです。 導入のきっかけ ネット上では、LANケーブルを変えて音が良くなるという話を聞くのですが...
繁忙期だったのか注文してから1週間強で発送されました。
光メディアコンバーター経由で接続しているので、最短の40cmのものを購入。
外観はNOCXとほぼほぼ同じです。
Proで異なるのは、フレームグラウンドのコントロールボックスです。
フレームグラウンドを経由して機器間に混入するノイズを制御してくれる装置とのこと。
NOCX2とNOCX2 Proを聴き比べてみました。
聴く前はあまり変わらないだろうと思っていましたが、明らかに異なります。
NOCX2 Proのほうが静寂感が高く、音の分離が良いです。
付帯音は消え、ボーカルはより前に出ます。
ただ、低音が強くなった印象があります。聴く曲によって強すぎる傾向もあります。この点は前のNOCX2のほうが良いと思いつつ、これが本来の音と捉えることもできます。
なお、ケーブルの方向性は決まってないようです。
聴き比べた結果では、どちらも違いは感じられませんでした。
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