導入のきっかけ
私の家では、スマホやPC、タブレット、ゲーム機など、Wi-Fiを使用している機器が増えた影響で、通信が遅くなることがしばしばありました。
PCのWi-Fiが途切れることもよくあり、結構ストレスもあり・・。
試用していた古いルーターはBufalloの「WZR-HP-G302H」という機種。
BUFFALO 11n/b/g対応 ハイパワー 無線LANルーター AirStation単体 WZR-HP-G302H
2010年発売のモデルで、購入したのは2013年頃だったと思います。
7年も使っていたので、お役御免かなということで、新しいルーターを購入することにしました。
今回新しく導入したのは、Bufalloの「WSR-5400AX6」です。
購入の決め手
単純に前に使っていたルーターがBufalloで、使いやすかったので。
また、Wi-Fi 6に対応していることでした。
Wi-Fi 6とは?
ざっくり言うと、速度と複数台数に強い規格です。
5GHz帯がさらに高速化され、大容量の動画コンテンツなどにも効果を発揮します。
また、複数デバイスのデータ通信を分割して送るので、同時通信が効率的に行われます。
なお、802.11acは現在も広く普及している規格ですが、その上の規格が802.11axであるWi-Fi 6になります。
Wi-Fi 4 | 802.11n |
Wi-Fi 5 | 802.11ac |
Wi-Fi 6 | 802.11ax |
私の家でWi-Fi 6に対応している機器は、iPhone 11のみでした。
端末側のWi-Fi 6の対応は、2020年7月現在はまだまだという感じですが、これから世に出る機器はWi-Fi 6対応のものが多くなることが予想されます。
なお、下位互換なので、スマホなどの端末がWi-Fi4や5でも使用できます。
開梱
思ったよりも簡素な外箱です。
同梱物は、以下のとおりです。
- 本体
- スタンド
- ACアダプター
- LANケーブル(0.5m)
- 取扱説明書(保証書)
黒の筐体に、なぜか台座が金。。もう見慣れましたが、最初は違和感がありました。
データの引っ越し
とにかく楽でした。
「端末ごとにSSIDの変更するのか、面倒だな。。」と思っていましたが、そんなことはありませんでした。
新旧のルーターを近くに置いて、AOSS経由で簡単に引継ぎが出来ました。
所感
快適さ
複数同時に接続しても途切れることがなくなりました。
以前はFire Stickで動画コンテンツを見ている間に、パソコンでビデオ通話をしていると通信障害が起きていましたが、今はスムーズに動いています。
それとWi-Fi 6に対応しているiPhone 11でYouTubeを観ると、よりスムーズで快適になったと感じます。
また、ルーターから離れた部屋でも電波の届きが良いです。
以前はよく途切れて再接続、、、というパターンが多かったですが、今はその現象が起きず快適に通信できています。
メーカーによると、内蔵されているアンテナ配置の最適化によって、電波がムラなく同心円状に電波が飛ぶおかげで、離れた部屋でも電波がきちんと届くようです。
管理画面
トップ画面はとてもシンプルです。
デバイスコントロールで現在接続している端末を確認できます。
古いルーターでも、まだまだ大丈夫だと思っていましたが、もっと早く買い替えても良かったかもしれません。
ネットワークオーディオとしての比較
古いルーターと新しいルーターで音質に影響があるか比較してみました。
HQPlayer+NAAの環境では、差は聴き取れませんでした。
PC1とPC2の間に光メディアコンバーターを導入しているせいかもしれません。
それとも、DLNAなどのプロトコルによって違うものなのでしょうか。
環境によって、異なるのかもしれません。
ここはいずれ検証したいです。
以上、「[Wi-Fi6対応ルーター]WSR-5400AX6導入」でした。
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