購入の動機
以前、i2S接続のためにAudioquestのHDMIケーブルを購入しました。
Audioquest HDMIケーブル(Cinnamon)レビュー
購入の動機 先日Sabaj D5というDACを購入しました。 このDACとDDCをI2S接続するのに、HDMIケーブルを探していたのです。 はじめはPCモニターに接続するためのHDMIケーブルを使用していたのですが、HDMIケーブルで音質が...
この時はCinnamonというグレードのケーブルを選んだのですが、もう1つ上のCarbonを試したいという欲求に耐えられず買ってしまいました。
値段は2万5千円ちょっとするので勇気が入りましたが・・苦笑。
開梱
外箱です。
開けた状態です。端子のキャップの上に、さらにビニールで包んでいるという丁寧さ。良き良きです。
端子部です。
なお、ケーブルの方向性があり、矢印はデータの出口(スピーカー)を指しています。
CarbonとCinnamonの比較
まず導体のシルバー比率です。この数値がCarbon購入の大きな決め手になりました。
Cinnamon:1.25%
Carbon:5%
次にケーブルの太さです。
Cinnamon(左)とCarbon(右)の写真。ご覧のとおり、Carbonは2倍ほどの太さがあり、ノイズ対策(カーボンベース3層ノイズ消散システム)がしっかり施されています。
Carbon(上)とCinnamon(下)の端子の比較画像です。色が違います。
音質
100時間バーンインした後の感想です。
率直に言ってHDMIケーブルだけで音は相当変わります。
それは前回に、通常ケーブルからCinnamonに変えた時に実感していました。
しかし、Carbonへのグレードアップはその上の変化でした。
Cinnamonにも満足していましたが、Carbonでは音の情報量が圧倒的に豊かになり、これまで奥に引っ込んでいた楽器の音が前に出て聴こえてきます。
また、音の分離が良くなり、楽器やボーカルの1つ1つがはっきりくっきりと聴こえてきます。
デバイスをグレードアップしたかのような変化です。
以上、「Audioquest HDMIケーブル(Carbon)レビュー」でした。
リンク
コメント
さすがに高いだけのことはあるのかなと思って拝見させていただきました。さすがに手がだせませんね。オーディオクエストだとFORESTぐらいしか購入できません。
HDMIは持っていませんがUSBケーブル(AーB)は使用しています。
USBの場合はできるだけ短いほうが音質には有利かなと思っています。理想は30センチ前後かなと思いますが、自分の場合、セッテイング上、無理があるので現在は90センチです。
コメントいただき、ありがとうございました。
今回は値段が値段なだけに迷いましたが、誘惑には勝てませんでした苦笑。
Forestの音質も良いですよね。
確かにUSBはノイズの影響を受けないように、できるだけ短いほうがベストですよね。
私もそのように考えているのですが、PCとDDCの設置位置を考えて1.5mのUSBケーブルを使っています。