購入してから1年4カ月が経ちました。ほぼ毎日鳴らしていますが、音質にはとても満足しています。
今回はOpticon 6をできるだけ高音質に聴くための方法をまとめました。
設置方法
私はスピーカーを平行法で置いています。
内振りも試してみましたが、平行法のほうが
・立体的に鳴る
・スピーカーの存在が消える
・音像が定位する
ように聴こえました。
部屋の特性や、好みのジャンルもあるので、個々人で試して頂くのが一番だと思いますが、私は平行法が心地良く聴こえました。
また、壁との間は20cm以上の距離を空けることが望ましいです。
スパイク受け
スパイク受けを置くことで、床への振動を軽減し、結果的に音の輪郭をシャープにします。
低音が締まり、さらに楽器の定位がしっかりします。
ちなみに、私が使用しているのはオーディオテクニカのAT6294です。
詳しくは関連記事をご覧ください。
ちなみに、いずれはオーディオボードも購入して、スピーカーの下に置きたいと考えています。
オーディオテクニカ スパイクベースインシュレーター AT6294
audio-technica スパイクベースインシュレーター 4個1組 AT6294
バイワイヤリング接続
Opticon 6は2つのターミナルが付いています。
上部ターミナルは、クロスオーバーネットワークの高音域に接続され、下部ターミナルは、クロスオーバーネットワークの低音域に接続されています。
バイワイヤリング接続の結果、高音と低音が見事に分離して、よりメリハリのきいた音に変化しました。
ケーブルのコストはかかりますが、音が激変するのでおすすめします。
詳しくは関連記事をご覧ください。
サランネットの脱着
地震など不慮の接触などで、スピーカーユニットを傷つけることがないように守るためにつけます。
ただ、私は普段サランネットは外しています。
そのほうが音場が広がるためです。
一方で、サランネットを装着したときのほうが音がまとまって、緻密に聴こえるような気もします。
どちらが好みかは分かれるところなので、付けたり外したりして、いろいろ試すのが良いかと考えています。
以上、「Dali Opticon 6レビュー (2)」でした。
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