購入して半年以上になる電源ボックス クリプトンの「PB-222」。
PB-200の後継機です。
これまで家庭用の汎用電源タップを使っていましたが、足回りのノイズ対策が必要と考え、購入に至りました。
購入条件としては、
・コンセントが6口以上
・予算は3万円ぐらい
です。
仕様
コンセント | 松下製JIS規格 接地埋め込みダブルコンセント3(コンセント数6) |
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コンセント数 | 6個 |
ACインレット仕様 | ロジウムメッキ仕上げ |
デザイン | ブラックパネル |
サイズ | 80(H)×300(W)×126(D)mm |
重量 | 約2.4kg |
付属品 | OFC電源ケーブル(PC-5) |
特長
ノイズフィルター回路
これが最大の売りではないでしょうか。
トロイダルチョークコイルのノイズフィルター回路が搭載されており、家庭内の飛び込みノイズを効果的にシャットアウトしてくれます。
6個口のコンセント
私はNASやPC類の電源を使っているので、6個口のコンセントは非常に助かります。
なお、コンセントの差し込みはとても硬いです。
それだけノイズに強い作りと思われます。
ロジウムメッキのACインレット
ロジウムメッキ固有のキンつきは感じられません。
音出し
プリメインアンプの電源を、
・壁コン
・PB-222
につなぎ変えて比較試聴しました。
音はとてもクリーンです。澄んでいて、これまでの音が籠っていて、ざらつきがあったことが分かります。緻密さの向上は著しいです。
一方、壁コンからの直接の接続のほうが音にボリューム感があるような気がしました。
これについては、壁コンとPB-222の間の電源コードをZonotoneに変更したところ解消され、躍動感とクリアさが同時に向上しました。
予算は8,000円ほどオーバーしましたが、この品質には大変満足しています。
以上、「ピュア電源ボックス PB-222レビュー」でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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