以前Roon Bridgeにラズパイ4を導入したことを紹介しました。
今回、ネットでも評判が良いRopieee(なんて読むんだろう?ろぴー?)を試してみました。
インストール
とても簡単です。
用意するものは、ラズパイとmicroSDカードです。ネットワークの設定が必要な場合は、LANにつながったPCやスマホをご用意ください。
1. 以下からimageファイルをダウンロードします。なお、DLNAやHQPlayer NAAなどを使わず、Roon単体で使用する場合はXLは不要です。
2. microSDにimageファイル(bin)を書き込みます。私はWin 32 Disk Imagerというソフトを使いました。
3. 書き込みが完了したmicroSDをラズパイに挿しこみ、電源を入れます。画面を接続した場合、1,2分後にコマンドが走ります。インストール完了に5~10分かかりました。
4. スマホやタブレットなどでWebブラウザを開き、以下にアクセスします。
RoPieeeの設定画面が表示されます。
IPアドレスを固定にしたい場合は、Networkタブから設定します。
音質
ラズパイOSにRoon Bridgeをインストールした場合よりも、音の見通しが良く、背景がとてもクリアに聴こえます。音の粒度が高いです。Roon Bridgeに特化したディストリビューションだから成せるパフォーマンスなのでしょうか。OSでここまで変わるとは驚きです。
シャットダウン
設定画面のAdvancedタブから[Shutdown]を押すだけで、シャットダウンができます。
ラズパイOSを使用していた時は、リモートデスクトップでOSを開いて、シャットダウンしていましたが、RoPieeeはブラウザで完結できるので楽ちんです。
以上、「[Roon Bridge]Ropieeeを試す!」でした。
コメント
Ropiee導入に参考にさせて頂きました。ありがとうございます。
Volumio+roon bridgeに比べより繊細になった気がします。
WifiがデフォルトでOFFになってるのが影響してるのかさすが公式と思いました。
ラズパイも4より3の方が消費電力小さくて良くなってる気もしてます。
コメントありがとうございます!
投稿を参考にして頂けて嬉しいです。
仰るとおり敢えてWifiがデフォルトOffは、公式もその影響を認めている証拠ですよね。
新しいほど良いと思いがちですが、消費電力の点ではラズパイも3のほうが音質に良いのかもしれませんね。