ひょんなことから始まった、この趣味。
正直なところ、こんなにのめりこむとは想像できませんでした。
(私がハマった経緯の詳細は、こちらをごらんください。)
今回は1年の振り返りと、この趣味についてのこだわり(思い)を語ります。
のめり込んで1年
この1年は、ざっくり以下のような感じで少しずつ機器やソフトを揃えたり、アクセサリー類を導入したり、自作も試みるようになりました。
- 2017.08 スピーカーとアンプを購入
- 2017.09 同軸デジタルケーブル接続のため、PCIeのオーディオボードを購入
- 2017.10 JPLAYを購入、インストール
- 2017.11 USBアイソレーターを購入
- 2017.12 Audio PCのためLIVA Zを購入
- 2018.01 オーディオ用電源タップを購入
- 2018.02 拡散材、吸音材などのルームチューニングを購入
- 2018.03 オーディオ用LANケーブルを購入
- 2018.04 CDやハイレゾ音源を買い漁る
- 2018.05 USB/LANターミネーターなどを自作
- 2018.06 NASを購入
他にも細々とアクセサリー類を購入したり、ソフトウェアを導入しましたが、大まかにはこんな感じかなあと思います。
上級者の方に比べれば、まだまだお恥ずかしいレベルですが、PCオーディオの面白さに魅了されっぱなしの毎日でした。
念願のスピーカとアンプを鳴らしたとき、音の迫力と粒度の細かさにじーんとしましたよ。これからどうやってチューニングしようか?もう考えるだけで楽しかった。
2017.09には、同軸デジタルケーブルを導入。
なぜ同軸デジタルにしたのか?それはUSB由来のノイズが気になったためです。ただ、PCには通常、オプティカルの端子は付いているものもありますが、同軸デジタル端子はありません。
そのため、ONKYOのPCIeカードをPCに差し込み、PCとDACを接続したのでした。
USBより格段に音がクリアでシャープになり、気を良くした私はifi のSPDIF iPurifierを購入して、さらなる音の改善も進めました。実際、音の静寂感が増大し、音質がまた一皮むけました。
2017.10には、JPLAYを導入するのですが、お試し版を聴いて二日後には購入してしまったほど、もう後には戻れない音でした。
これまで同軸デジタルで聴いていたのですが、JPLAYで同軸デジタルを使う場合、DDCが必要になります。Singxer SU-1か、nano iOneか。迷うところですが、他にも欲しいものがあり、DDCの導入は先送りになり、同軸デジタルケーブルは押し入れ行きになってしまいしました・・。いつか復活させたいです。
LANケーブルや、電源ケーブルも変更してきましたが、どれも音が変わるのです。自分の中で都市伝説だった「ケーブルで音が変わる」は、本当だったのです(笑)
この音の変化に面白さを感じてしまった私は、ズブズブと沼に入っていくのです・・。
こだわり
「オーディオが趣味です」と話すと、大抵はキョトンとされます。
よーく分かります。なぜなら、私も数年前は同じ反応したと思いますから(笑)。
しかし、いったい何にそんなに惹かれるのか?
いくつか理由はあります。
1)擦り切れるほど聴いた曲が、新しい装置をソフトを変える度に違った音に変化する点。えっ!?バックでこんな音がなってたの?とか、新しい発見ができるところかなあ。お気に入りの曲に、新しい息を吹きかけ、汚れを取って綺麗に磨いていく。そんなところに喜びを感じるのです。
2)PCなどの装置を弄れる点。特にネットワークなどの若干複雑な設定は、接続して音が出た時は、何とも言えない安心感と喜びが味わえます。
3)アンプなどの装置、特に内部構造の精巧さ。メカニックな部分が好きです。見るだけで飽きません。
なので、音楽とPC好きにとって、面白くないわけがありません。
私にとっては、部屋に居ながらにして感動を味わえる趣味なのかなあと思います。
そして、大げさかもしれませんが、この感動が人生に少し潤いを与えてくれたような気がします。
これまで私にとって仕事が人生の大目的(仕事自体はかなり好きなほうです。)でしたが、自分の時間を大切にできるようになったかなあと。何のために働いているのか、改めて考えさせてくれたきっかけにもなりました。
そんなこともあり、この趣味が仕事に間接的に少し役に立つことがありますが、その点はあまり嬉しくなく、むしろ完全に切り離したい気持ちもあったりします・・。
まだまだ、やりたいことがあります。時間とお金(かなり重要・・!)が許す限り邁進していきます!!
以上、「オーディオという趣味」でした。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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