Roonの導入

前から気になっていたRoon

先日、Black Fridayで3カ月1ドルで使用できるサービスがあったので、迷わず契約しました。

設定

インストールはWizardにしたがって進みます。

1.三線アイコン > 設定

2.音源のフォルダを指定します。

保存場所 > フォルダを追加

3.オーディオを選んで、ドライバまたは出力先のアプリを選びます。

4.ここからはお好みです。DSPの設定を行います。

スピーカーのアイコン > DSP

5.ここもお好みですが、私はヘッドルームマネジメントスピーカー設定を構成しました。

ゲインは好みに応じて、数値を調整します。私の環境では3が最適でした。

操作性

アーティスト別の画面。

非常に分かりやすく、選びやすいユーザーインターフェースです。

アーティストを選ぶと、アルバムが表示されます。

そしてRoonの特長の一つが、次のように似たアーティストを調べることができる点です。

「この人、このアルバムに参加してたんだ!」などの発見があって面白いです。

曲のキューには、シャッフル機能があります。

単なるシャッフル機能とは違います。

関連したアーティストの曲が自動で選曲されるので、聴いていて違和感なく聴き続けられます

普段は好きな曲だけを繰り返し聴いているので、NASに埋もれていた曲も「実は結構イイなあ」というのも出てきてレパートリーも増えてきます。

ストリーミングサービスのTIDALに加入すれば、この機能の恩恵を最大限に活かせるのではないでしょうか。

音質

気になる音質です。

個人的には単体では音が籠っているなと感じました。

DSPなどで調整が必要な部分だと思います。

私は出力先をHQplayerに設定することで、音の透明感は増しました。

ただ、HQplayer単体のほうが音はよりクリアです。

まとめ

音楽の新たな発見という点では、Roon以上のアプリはないです。

好きなアーティストが増えるというのは、オーディオの醍醐味の一つです。(個人的に音質向上と同じぐらい、その出会いを大切にしたいです。)

一方、音質と言う点ではこだわる方には物足りない気がします。

その点ではHQplayerとの連携が解消してくれますが、個人的にすべて解消してくれませんでした。

私としては、普段聞き流すときはRoonで。

じっくり聴き込みたいときはHQplayer単体で、という使い分けを考えています。

以上「Roonの導入」でした。

コメント

  1. pianori より:

    Roonの導入おめでとうございます。着々とオーディオに取り組まれてますね。同じHQPlayerユーザとしてRoonは気になるソフトです。私は新しいアーティストやアルバムを探すのにSpotifyを使っていますが、Roonはそれとはまた違った新たな発見ができそうですね。

    私事ですが、最近JSPC AudioのSSD給電ケーブルをもう一つ導入しました。電源は同社のリニア電源です。これでPCのシステム用SSDと音源用SSDの両方にJSPCのSSD給電ケーブルを使うことになりました。一つ目の導入の時ほどではありませんが、確かに音質向上したと思います。

    では、またの更新を楽しみにしております。

    pianori

    • msk より:

      pianoriさん
      コメントありがとうございます。
      システム用SSDと音源用SSDの両方に良質な5V給電を実現したのですね!
      やはり直接の給電は、音質向上に寄与するのですね。
      おおー、羨ましいです!
      私もいつか導入したいです。(その前に予算を確保しないと苦笑)
      貴重な情報ありがとうございます!

  2. pianori より:

    お久しぶりです、pianori です。
    Roonはまだ使っておられますか?
    私もつい数日前にRoon導入しました。まだ試用期間中ですが気に入ったので本契約するつもりです。あまり大きな声では言えませんがTidalも契約しました。

    Roonの洗練されたインターフェイスも気に入りましたがもう一つ、Roon Ready機器と組み合わせたときの音の良さもすばらしいなと思いました。

    TEAC NT-505というRoon ready対応機器を使って下の2つの方法で音質比較しました。
    ① Roon —> NT505(Roon Ready)
    ② Roon —> HQplayer —> NAA —> NT-505(Coaxal in)

    私の環境ではどちらもほぼ同じレベルの音で、音の傾向が若干違うだけでした。私の予想では②が当たり前に上回ると思っていたのですが、そうはなりませんでした(汗)
    ちなみにHQPでアップサンプリング処理はしていません。

    RoonはRoon ServerをLinuxにインストールできたりラズパイをRoon Bridgeにすることもできたりして柔軟性も高いですね。
    ハマってしまいました(笑)

    長文失礼しました。
    pianori

    • msk より:

      お久しぶりです、pianoriさん。
      コメントありがとうございます。
      Roonは予算の都合で更新をあきらめてしまいました・・。

      RoonとTidalの契約おめでとうございます!
      羨ましいです!

      NT-505はRoon対応なのですね。これは使わない手はないですね。
      音質比較、とても興味深いです。
      Roon Raedyすごいですね。
      Roon Serverなど拡張性を考えると、さらなる可能性を感じます。

      再考したくなりました笑

  3. pianori より:

    MSKさんこんにちは。
    最近Roonを中心としたオーディオブログを書き始めました。お暇な時で良いのでよかったらご覧ください。

    https://roonaudio.blogspot.com/

    MSKさんのと違って文字ばかりで味気ないブログで申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします!

    今後はRoon以外のネタも書いていこうと思っています。お気軽にチェックしてもらえればうれしいです。

    pianori

    • msk より:

      pianoriさん

      コメントありがとうございます。
      また、返信が遅くなり申し訳ありません。

      ブログのご開設おめでとうございます!!
      Roonのコマンド等、とても詳しく説明されていて非常に有益な内容だと思いました。
      pianoriさんのRoonや機器環境は私にとっても興味深く、勉強になりますので
      今後も拝見させていただきます!
      (PCオーディオのブログはまだまだ多くないので、仲間が増えて嬉しいです!)

      こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします!

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